【キャッチ】 信長の夢に賭けた男、支えたのは家族の愛。 戦国武将・織田信長の厳命のもと、 総工費1000億円をかけて造られた 空前絶後の城郭要塞・安土城。 それは、築城に命を賭けた名工・岡部又右衛門と、 名もなき百万の民の“誇り”となった。 【解説】 信長に命を受け、空前絶後の巨大建築〈安土城〉築城に挑む熱田の宮大工・岡部又右衛門。知られざる戦国時代の名工にスポットを当て、安土城築城の裏にある無名の男たち、女たちの壮大なドラマを描いた山本兼一著「火天の城」(文藝春秋刊)。第11回松本清張賞を受賞した同名歴史小説が完全映画化! 現在の価格にして、およそ1000億円もの巨費が投じられたという安土城とは、いったいいかなる形で戦国の世にそびえ立ったのか。戦国時代の「プロジェクトX」とも言える、かつてない時代劇がついに誕生! 【ストーリー】 時に1575年(天正3年)、長篠の戦いで甲斐の武田勢を破った織田信長(椎名桔平)は、翌1576年(天正4年)、その天下統一事業を象徴するかのごとき巨城を、琵琶湖を臨む安土の地に建築することを決意した。設計及び現場の総棟梁として信長が見込んだ男こそ、今川義元との戦以来、十数年に渡って才気を評価してきた熱田の宮大工・岡部又右衛門(西田敏行)であった。 信長から直々の指名を受け、後に行われた指図(図面)争いにおいても、金閣寺を建立した京の池上家、奈良の大仏殿建造を担った中井一門に勝ち抜いた又右衛門は、妻・田鶴(大竹しのぶ)や娘・凛(福田沙紀)、門下の大工たちの支えを得ながら、徐々に築城を進めていく。しかし、空前絶後の巨大建築の完成には、多くの困難が待ち受けていた…。 時には危険を顧みず敵地に乗り込み、理想の木材を探す又右衛門。一方、国元では新たな戦乱の暗雲が立ちこめ、又右衛門の帰還を待つ大工たちを苦難に巻き込み、さらに妻の田鶴にも病魔が迫っていた。やがて勃発する悲劇的な争い、仲間の死。又右衛門は目指す檜を得ることができるのか。信長の野心を現実のものにすることができるのだろうか……。 【キャスト】 西田敏行/福田沙紀/椎名桔平/大竹しのぶ 【スタッフ】 原作:山本兼一「火天の城」(文藝春秋) 脚本:横田与志 監督:田中光敏 製作総指揮:河端進 ゼネラルプロデューサー:河端勲 プロデューサー:進藤淳一/藤田重樹 VFX:白組 主題歌:中孝介「空が空」(EPICレコードジャパン) 題字:武田双雲 【公開日】2009年9月公開 リンクをダウンロード Download links in Mirror Filejoker, Katfile, Doraupload, Nitroflareflare |
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