■キャラクター■ ルシエル=イヴリース 主人公※名前のみ変更可能 軍の幹部を目指し、士官学校・ヴァーチェに通う少女。 関わった人々を不幸にするという業を持ち、また、その自覚もある。 生い立ちから厭世的ではあるが、「誠実に生きていればいつかは報われる」と考えており、 存外無垢なところもある。 自分の本性までは知らず、信心深いとまではいかないものの、人並みに神を信じてもいる。 ベリアル=ド=クラン 王制国家であるセント・アレクシアで、最近台頭して来たマフィア『宵の明星』のナンバー2。 その正体は堕天使であり、美しく気高く、そして傲慢。 見た目とは裏腹に堕落の業を持ち、汚れ切った魂の持ち主。 「無価値」の意味を持つ名に相応しく基本的にすべての物事に興味が薄く、現世のことはすべ てくだらないと思っている。 ルシファーの魂を追い人間界に降り立ったが、細かいことは部下に丸投げし、引きこもり生活 を送っている。 ベル=ベルゼブル 『宵の明星』のナンバー3。 正体は、醜く卑しいハエの王。そして、夜を司る悪魔。 動物への変化が得意。 性格は少年の見た目通りに、快活。 菓子が好物で、いつもガムやキャンディーを大量に持ち歩いている。 ハエの性分か、意外にせかせかした働き者で、将来の夢は下克上。働かない上司にうんざりし ている。 アデル=フラメル 『宵の明星』幹部の一人。 正体は、色欲を司るアスモデウス。 女性を堕落させる術に長ける。 自信家で、恋愛においてハイパーポジティブ。 とにかく軽薄な男で、ノリもフットワークも非常に軽い。 怠惰な面から、ベリアルと気が合う様子。 エイレス=ゲオルグ 『宵の明星』幹部の一人。 正体は、魔界の刑務官アレストル。 裏切り者を粛正する立場におり、マフィアメンバーからも恐れられている。 反面、戦闘以外では覚束ない。 何故かベルに懐かれており、身の回りの世話までやかれている。 ジール=ガブリエラ 特殊警備部隊長。 正体は、大熾天使ガブリエル。 気まぐれに王の職に就いた神を警護する苦労人。 冷静沈着、公正公平、清廉潔白。ただし、それは信仰に対してのみ。 その他のことには、すぐ銃火器に手が伸びる超短気な強硬派。口も悪い。 特殊警備部隊を率い、人間の目につかない領域で悪魔(マフィア)と牽制し合っている。 ミカエリス=パウェル 特殊警備部隊の幹部で、ジールの右腕を担っている。 正体は、大熾天使ミカエル。 火を司り、激情家。いつでも全力投球。 所謂脳みそ筋肉タイプであまり頭が宜しくない、と自分でも認めており、大体のことは ジールかイスラフェル任せ。 戦うことが大好きで、最近は『宵の明星』のベルを目の敵にして絡んでいる。 メタトロン ヴァーチェで出会う、不思議な少年。 まったく似ていないが、サンダルフォンとは双子らしい。 どちらが兄で弟かは言明しないが、メタトロンの方が優しげで幼げな印象。 主人公を「お姉さん」と呼び、慕ってくれる。 サンダルフォン ヴァーチェで出会う、不思議な少年。 メタトロンと共に現れることが多いが、彼に比べて幾分大人びた印象。 メタトロンをからかって遊ぶのが好きらしく、よく酷いことを言ってはいじめている。 アスタロト=リベルト 『宵の明星』の幹部。 正体は、悪魔公アスタロト。 魔界では大公爵の位を持っている大悪魔だが、穏やかで愛想が良く、割と常識人(に、見える)。 だが、それ故になのか、存在感が異様に薄い。よく蔑ろにされ、いじけている。 ベルとフェルの遊びのターゲットにされており、屋敷の中を毎日本気で逃げ惑っている。 リル=イヴリース 主人公の姉。性に対して奔放で、割と好き勝手に生きている。 10歳の頃に両親を亡くしてから、その身体一つで自身と妹を守り抜いてきた。 親のような視点で見てしまうため、妹に関しては少し心配性の気がある。 ~~~~~ ■キャスト■ ベリアル=ド=クラン CV: 中井 和哉 ベル=ベルゼブル CV: 逢坂 良太 アデル=フラメル CV: 木村 良平 エイレス=ゲオルグ CV: 吉野 裕行 ジール=ガブリエラ CV: 野島 健児 ミカエリス=パウェル CV: 森久保 祥太郎 メタトロン CV: 小野 賢章 サンダルフォン CV: 小野 賢章 アスタロト=リベルト CV: 浜田 賢二 リル=イヴリース CV: 河原木 志穂 ~~~~~ ■概要■ 美しい海が眼下に広がる王制の小国、セント・アレクシア。 ジール=ガブリエラ率いる特殊警備部隊、通称“SS”と、 敵対するベリアル=ド=クラン率いるマフィア“宵の明星”。 因縁のある二つの組織の間で繰り広げられる戦いと、恋の物語。 主人公は、特殊な生い立ち故に“不幸をもたらすイヴ”と呼ばれ、 接する者皆に疎まれて生きてきた。 王族最後の一人となった主人公。始まったのは監禁生活。 彼女が、身を立てる術として見いだしたもの。 それは、SSになるための養成機関・ヴァーチェと呼ばれる士官学校で特待生、 すなわち士官候補生になることだった。 ヴァーチェでは、国の援助金により学費は無料。出自も不問な上に、 幹部候補生になれば給料まで保証されている。 これ以上ない待遇のため、必死に努力し、遂に幹部候補生の座をつかみ取った主人公。 憧れの上官・ジール=ガブリエラの元に配属され、喜んでいたのもつかの間、 彼女の人生を変える大事件が起きてしまう。 主人公のことを「ルシファー」と呼ぶ、宵の明星の幹部たち。 甘い言葉を吐く悪魔と、冷徹な顔を見せる天使。 信じていたはずのものに裏切られる反面、敵であるはずのものに好かれ、 かしずかれ――。 最後に選ぶ相手は、自分を慕ってくる悪魔か、慕っていたはずの天使か。 |
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